私は、子供が幼稚園に行っている間に、WEBマーケティングを使って在宅で30万稼ぐことを目指している30代のママです。
今回は「WEBマーケティング戦略に必須な”インサイト”」について説明します。
インサイトとはマーケティング用語の一つです。
結論から言うと、インサイトとは
消費者自身も気づいていないまだ言語化できていない欲求
のことを言います。
このような悩みの人におすすめ
・購買意欲を掻き立てる文章が作れない
・集客できる文章の作り方がわからない
・WEBマーケティングのスキルを身につけたい
最後まで読んでぜひ使いこなせるようにしていきましょう!
WEBマーケティング戦略に必須な「インサイト」
インサイトによって、顧客がまだ気づいていない欲求のスイッチが刺激されて、商品やサービスに興味を持ち購買意欲が掻き立てられます。
例えば、「痩せたい」と思っている消費者がいたとして、痩せたいの奥底に眠っている自分がまだ気づいていない本当の欲求というものが眠っています。
”なぜ痩せたいのだろう”ここを掘り下げていくと
「綺麗になりたい」
「モテたい」
「自信を持ちたい」
など、このような欲求に消費者はまだ気づいていないことが多いです。
WEBマーケティンングでは、まだ言語化できていない欲求部分を突いて、消費者の購買行動を掻き立てるのです。
企業のインサイトを紹介
大戸屋ごはん処
当時、チェーン店は男性がご飯をたくさん食べる場所というイメージがありました。
女性客にも利用して欲しいとして、どうすれば利用してくれるのか調査を進めた結果、女性は「一人でお店に入るところを見られたくない」というインサイトがわかりました。
そこで、一人でも入りやすいお店地下や2階など人目にあまり触れにくい場所に店舗を出し、内装をきれいめに作り、メニューも野菜を多く使ったものを増やして女性客のインサイトに沿った店づくりをしたのです。
すると、それが女性客の心を掴み、客層が男性だけではなく女性の利用客も増えました。
日清 カップヌードル
当時のカップヌードルは、若い世代が食べるものとして印象付けられていたため、シニア世代の購入は低い状態でした。
シニア世代にも購入してもらうために、これまでは健康を意識した減塩や低カロリーなどの商品が出ていましたが、
実際に調査をした結果、「健康は大事だが、おいしさも諦めたくない」というシニア世代のインサイトを見つけました。
シニア世代は健康的な食事だけではなく、豪勢な食事も楽しんでいることがわかったのです。
そこで健康にも配慮しつつ、プレミアム感を出すためにフカヒレスープなど贅沢を感じる商品を開発しました。
すると、高価格にもかかわらずシニア世代にも受け入れられる商品としてヒットしたのです。
インサイトを見つける3ステップ
インサイトは消費者自身も気づいていない言語化できていない欲求部分なので、あらゆる調査をしてインサイトを見つける必要があります。
「うん、インサイトが大切なのはわかったけど、初心者が見つけるには難しいよ…」
わかります。私もそう思いました。
そこでインサイトを見つけるコツを見つけたので、ここで3ステップにして紹介します♪
①とにかくお客様の声に耳を傾ける
お客様の声を聞かないとインサイトを見つけることは難しいです。
なので、まずアンケートの集計がとても重要となります。
この先、売りたいサービスや商品を出すときは、お客様からアンケートを頂けるような導線を作ってみてください。
アンケートは、デジタルと紙媒体両方からアンケートをもらうのが理想です。
とにかく多くのお客様から声をいただきましょう!
②お客様の声を分類する
お客様のアンケートはさまざまな声があると思うので、そこでインサイトに使えるかどうか分類していく必要があります。
例えば、リピーターの方の声なのか新規の方の声なのか…
継続期間も確認してみて、インサイトを作るために必要なお客様の声を集めてみてください。
その声は本音なのかどうか、というのを判断するのも大切です。
③分類したアンケートを元に分析する
分類できたらそこから分析をします。
お客様のインサイトは何なのか、とにかく消費者の立場になって探してください。
簡単にはできませんが、さまざまな企業のインサイトを見ながら、自分のサービスや商品のインサイトはなんなのか根気強く探していきましょう♪
このようにインサイトを見つけるために多くの時間と労力を必要とすることが分かります。
YouTubeで「インサイト」と検索すると動画出てくるので参考にしてみてください。
まとめ
今回はWEBマーケティングで稼ぐ上でとても重要な「インサイト」について説明しました。
消費者に認知してもらい、購買までつなげるにはこのインサイトを見つける必要があります。
見つけるのは難しいかもしれませんが、消費者をたくさん観察して少しのひっかかりからインサイトが見つかったりします。
他の企業はどのようなインサイトを使って、消費者の購買意欲を掻き立てているのかぜひ観察してみてください!
同じく「USP」もWEBマーケティングに必要なので、ぜひこちらの記事も読んでみてください♪