今回は「誰でも売れる文章が作れる!QUESTフォーミュラ✖️GDTの法則」について解説します。
例えば、あなたが商品を買うとき、サイトを見て何気なく「ポチッ」と購入ボタンを押して商品を注文をしたことはありませんか?
実は、人がこのように消費行動をとるとき、共通点があるのです。
本記事を最後まで読めば、人が消費行動をとるときの共通点や人を惹きつけられる文章の流れが理解できるようになります。
ぜひ、法則を覚えて使いこなせるようになりましょう!
人が消費行動をとるときの心理
人はなぜ商品を買うのでしょうか。
それは購買意欲を掻き立てられたから。
例えば、あなたは今家族で横浜中華街に来てるとします。
お店が並んでいる道を歩いていたら、とても美味しそうな小籠包の匂いが…!
そんな時、つい買っちゃいませんか?
小籠包の味は、想像してるような美味しさかどうかわからないはずなのに。
なぜあなたはその小籠包を買ったのでしょうか。
それは購買意欲を掻き立てられたから。
「なんかいい匂いするな〜」
↓
「あ!小籠包だ!美味しそう!」
↓
「せっかくだし食べてみよう!」←購買意欲を掻き立てられた状態
QUESTフォーミュラとGDTの法則の流れ
QUESTフォーミュラの流れは決まっています。
必ずこの流れで文章の構成をするのが大切です。
Q:興味づけ(信用につながる実績提示)
U:理解・共感(相手の悩みに共感する)
E:教育(悩みを解決できる理論を話す)
S:刺激(悩みを解決した時のことを想像してもらう)
T:行動(申込みしてもらう)
GDTの法則とは、人の欲求を掻き立てる文章のことです。
QUESTフォーミュラにGDTの法則を入れることで文章の質がグッと上がります。
ぜひGDTの法則も理解して使いこなせるようにしておきましょう!
GOAL:目標(時間やお金をかけずに楽して物事を達成したい)
DESIRE:欲望(時間やお金をかけてでも富や愛、快適さがほしい)
TEASER:本性(希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い)
欲求レベルは、目標〈 欲望〈 本性 の順で強くなります。
相手が解決したい悩みを理解することがとても重要です。
GOAL:目標→時間やお金をかけずに楽して物事を達成したい
QUESTフォーミュラの興味づけの部分に、ユーザーの欲を掻き立てられるような文章を入れてみてください。
Time→時間をかけたくない
Effort→努力をしたくない
Money→お金を使いたくない
DESIRE:欲望→時間やお金をかけてでも富や愛、快適さがほしい
モテたい
認められたい
悩みから解放されたい
承認欲求
最近は、承認欲求を掻き立てられるものが興味を持たれやすい傾向があります。
TEASER:本性→希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い
希少性のあるものが気になる
好奇心を掻き立てられるもの(ギャップなど)
反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる
(ダメと言われるとやってしまう心理と同じ)
「未成年のタバコや飲酒は禁止」と決まっているからこそ、ルールを破りたくなって手を出してしまう人が出てきますよね。
人間は、ダメと言われると気になってやりたくなってしまう傾向を持っているのです。
実際にQUESTフォーミュラとGDT法則を使って文章を作ってみよう!
QUESTフォーミュラとGDTの法則を使って、架空の酵素ドリンクのLP作りに挑戦!
商品:無添加のオーガニック酵素ドリンク
ユーザー:小学生の子供がいる40代ママ
最近の悩み:最近体調を崩しやすくなった、なかなか疲れが取れない、痩せたい…
早速作ってみましょう!
Q:興味づけ(信用につながる実績提示など)
まず初めに興味を引く言葉を入れることで、その後の文章も読んでもらえるのでとても大切な部分になります。
一番いいのは信用につながる実績を提示することです。
しかし、実績がないという場合は、最初の部分で離脱されないようにどういう言葉を使えばターゲットにしている人物像が興味を持ってくれるのか考えてみましょう。
興味づけのところは、他の酵素ドリンクの違いとして
「白砂糖不使用」「添加物不使用」「特許を取得している」という部分を入れました。
また、「飲むだけで体が整う」というGDTのG(ゴール)の部分が満たされる文章も入れています。
私の悩みも解決できるかも!と興味を持ってもらう文章を入れてみてください。
U:理解・共感(相手の悩みに共感する)
ここでは、ユーザーの悩みを書き出して、共感しましょう。
こういう悩みはありませんか?こういう経験ありますよね?
など悩みに共感して、私のことだ!と思ってもらえるように作ってみてください。
E:教育(悩みを解決できる理論を話す)
興味を持っているユーザーに対して、悩みを解決できることをいくつか提示します。
「私にはこの商品が必要だ!」と思ってもらえる状態を作ることが大切です。
この部分では、なぜこの商品がおすすめできるのか3点にまとめて説明しました。
口コミ4.9を入れて、満足度が高いところもアピール!
※このピラミッドはデザイナーズフーズとは関係ないです…イメージです。
ここでは他社製品とは違って、とにかく質がいいこと、このクオリティはなかなかないということが伝わるように意識しました。
商品の成分の希少性や科学的に実証されたものなど、信頼できるものや相手の不安を取り除けるような文章にしてみてください。
S:刺激(悩みを解決した時のことを想像してもらう)
お客様の声を使って、悩みが解決した自分を想像してもらいます。
体重が落ちた、お通じがスッキリした、疲れを感じにくくなったなど最初に提示した悩みが実際に解決したというのがわかる口コミをピックアップ。
ターゲットは、小学生の子供がいるママなので、子供と一緒に商品を使っている人の声も入れてみました。
ダイエットや化粧品など視覚的な悩みに関係する商品の場合、お客様のビフォーアフター写真を使って、自分と同じ悩みを持っていた人が解決された!と思ってもらえるように作ってみましょう。
T:行動(申込みしてもらう)
悩みを解決している自分を想像してもらった後、申し込みや商品を注文できるように導線を作ります。
クリックしやすい作りにしておくことが大切です。
今だけ初回500円、このページから申し込むと限定ノベルティ付き、本数限定の割引き価格など申し込むきっかけを与えてみてください。
最後に
今回は人の購買意欲を掻き立てるQUESTフォーミュラとGDTの法則についての記事でした。
この法則を使っているLPはとても多いです。
自分が買ったことのある商品のLPを確認してみるのも面白いかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。